メリー号の最後(ジオラマ)その4 最終回
2014.05.09 14:00 公開
2014.05.09 11:44 更新
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こんにちはヒロシtype21です。
メリー号の最後(ジオラマ)その4、今回で最終回となります。
情景クレイで製作した海底部に情景用(ジオラマ用)パウダーを使って仕上げていきます。
オガクズに着色したパウダー状のモノで、大手模型店や東急ハンズなどの
鉄道模型コーナーなどにあり、価格は¥250前後です。
↓今回は三種類使用:約¥800
海底部、着色する前に!
水で溶いた木工用ボンドの中にジオラマ用パウダーを混ぜて(水が浮いてこない程度)、
大きなひび割れを埋めたり、海藻などの表現に塗りつけます。↓
季節的に半日くらいで乾燥しますので、一気に塗装 します。
色はグレー系をメインに筆で塗っていきます。(タミヤのアクリル塗料「ダークグレー」を使用)
※ケースのベース部分は汚れないようにマスキング(黄色い部分)しています。
さらに、塗料が乾けばその上から藻などをジオラマパウダーを使って表現します。
グリーン系2色に明るいブラウンを使っています。↓
黄色いテープ部分↑塗料が飛んだり、パウダーが隙間に入り込むので、マスキングします。
「すけるくん」で珊瑚も作ってみました。
海底部の色が少し寂しいので、ダークグレーよりも明るいグレーを作って立体感が出るように
エアーブラシで吹き付けます。↓
海底部(ディスプレイスペース)完成!
では、ディスプレイしてみましょう!
最後に、メリー号から流れ出た荷物(大砲・樽など)を釣り糸(テグス)を使って吊るします。
百円ショップで売っている釣り糸で十分です。:¥108
泡の表現には「すけるくん」を薄くした物を切り抜き、
これに荷物などを瞬間接着剤で固定。
さらに釣り糸に固定します。↓
釣り糸の先端はメリー号に適当に引っ掛けています。
セッティング完了!
完成しました!
今回使用した材料の合計金額:約¥6,000-
(但し、塗料・道具類などは手持ちのモノを使用していますの御了承下さい。)
今回初めて投稿させていただき、楽しく製作することが出来ました。
表現方法は人それぞれで、様々な製作方法や材料があります。
そんな製作方法やアイデア、道具などをなるべく低価格ご紹介出来るようにしていきたいと考えていますので、今後も造型関係を中心に登場いたしますが、よろしくお付き合いして下さい。