メリー号の最後(ジオラマ)その2
2014.04.24 19:00 公開
2014.04.24 18:49 更新
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こんにちはヒロシtype61です。
2回目の今回は「すけるくん」を使用して煙を表現したいと思います。
ですが私自身、この「すけるくん」は初体験なのです。
開封して触った感触は少し軟らかめの樹脂粘土です。
乾燥硬化すると「木工用ボンドの塊」といった感じが近いですね~。
ただし、接着力は弱いです。
では、これを少しずつ千切って指先大ほどのスプーン状パーツを沢山作っていきます。
形状は大まかで良いです。
透明粘土「すけるくん」 ¥1,404 (東急ハンズで購入)
使い始めは、「水」を使用しない方がよいでしょう。(ベタベタして使い辛いです)
乾燥硬化、待つこと2日!
★厚みが1mm以下なら1日で作業が出来る程度の硬化。
★透明感が出るまでもう1日掛かります。
乾燥硬化が遅いので、「すけるくん」の作業を先に済ませます。
その間に、中に入れる電飾を探しに100円ショップへ!
有りました!
色も ちょうど良いかも?
電飾:100円ショップ ¥108
↑24時間経過でこの状態、ほのかに透けている感じです。
よく切れるアートナイフで張り合わせる側の曲面に合わせてカットしていきます。
(この作業を繰り返し行います)
ポンデリング?
ではなく、瞬間接着剤で張り合わせ、メリー号のデッキに乗るように調節して、
環を形成するようしていき、最終的にはドーム状になるようにします。
↓張り合わせは上部(右)と下部(左)に作り分けると失敗は少ないと思います。
「すけるくん」の素材はシリコン系なので瞬間接着剤が使え、
塗料は、ラッカー系(有機溶剤)・水溶性・アルコール系など殆どの塗料が使えて便利です。
で、最終形体です。↓
↑このような感じで立ち昇る煙も付け加えて完成です。
これに電飾を入れてみます。↓
このような感じになりますが、ここからさらに煙っぽくするために
エアブラシでこげ茶色を吹きつけます。↓
炎と煙完成!!
メリー号に載せてみます。
このような感じになりました。
「すけるくん」なかなか面白い素材なのでまた機会が有れば使用したいと思います。
次回、天板のアクリル板を、もう少し安価な材料で製作します。(素材変更)
簡単な海面表現をご紹介いたします。